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ルーム・トゥ・リードよりレポートが届きました。

親愛なる JEグループホールディングス株式会社 さま

2021年も残すところあと1か月となりました。

本日は、ルーム・トゥ・リードの2020年年次報告書「レジリエンスの高まり(Resilience Rising)」をご紹介させていただきます。もりだくさんの内容になっておりますが、ぜひご高覧いただけますと幸いです。

ルーム・トゥ・リードでは、現在もリモートワークが続いており、このような状況と環境への配慮から、昨年に引き続き、本年も印刷はせず、メールにて送らせていただきますこと、ご了承くださいませ。

2020年の成果を振り返ってみると、ルーム・トゥ・リードの歴史の中で最もユニークな年のひとつであったと認識しています。
創立20周年を迎えたルーム・トゥ・リードは、皆様とともに、20カ国で2,380万人以上の子どもたちにインパクトのあるプログラムを提供してきたことを誇りに思います。
一方で、昨年は新型コロナウィルス感染症の大流行により、世界中の学校が閉鎖されるという大きな課題にも直面しました。
ルーム・トゥ・リードが支援している子どもたちは、突如として、学習損失による学業の遅れや、中退のリスクにさらされる事態になりました。
ルーム・トゥ・リードの教育専門家たちは、こうした子どもたちのために尽力し、自宅でも勉強が続けられるよう、プログネ ムを迅速に調整して参りました。

本報告書では、コロナ禍でのデジタルライブラリー、ラジオ・テレビ番組、女子生徒への遠隔メンタリング、電話による保護者へのサポートなどを通じての支援方法を詳しく紹介しています。
皆様のご支援がもたらしている素晴らしいインパクトをご理解いただければ幸いです。

ただ、現在も依然としてコロナ禍であり、ルーム・トゥ・リードが支援を行っている子ども達やコミュニティにとっては、このパンデミックからの回復への道のりはまだまだ長いものと思われます。
本報告書は2020年の活動に焦点を当てていますが、2021年も同様のアプローチで調整を続けており、人と人とのつながりを強化しながら、子どもや保護者がアクセス可能なチャネルを特定し、プログラムを実施しております。また、学校再開を見据えてのサポートにも入っております。

現在必要としているご支援の詳細については、こちらもあわせてご覧ください。
ご質問などありましたら、いつでもご連絡をいただければ幸いです。

感謝をこめて。

ルーム・トゥ・リード・ジャパン
事務局長 松丸佳穂

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