2024年10・11月の活動報告をお届けいたします!
皆様のご支援のおかげで、活動を続けられています。
いつもあたたかなご支援、誠にありがとうございます!
1.アスリードSAKURA✿スクール(不登校支援)
9月は室内活動がメインでしたが、10・11月はだんだんと課外活動も増えてまいりました!たこ焼きパーティーをするために原価計算をして企画書を作ったり、近くのお寺へ行って歴史を学んだりと、日ごろの活動の中で勉強に触れられるように工夫しています。また生徒が通う小学校に訪問し出席扱いにしてもらえるようお願いする他、近隣の中学校や町内会へ挨拶周りを行い地域との連携も図っています。
文科省の公表によると不登校児童数は過去最多の34万人。学校に通えず社会との繋がりを持てない若者へ、自分らしくいられる場を提供し、第3の大人と触れ合うことで、なりたい自分の姿を考える機会を提供してまいります。
2.みらいteacher(中学生対象:職業講話・職場体験)
10・11月は職業講話・職場体験のトップシーズン!
10月は横浜市立岩井原中学校(1学年職業講話)、11月は横浜市立都田中学校(2学年職場体験)、横浜市立高田中学校(1学年職業講話)、田奈中学校(1学年職業講話・2学年課題解決型職業講話)、市ケ尾中学校(1学年職業講話・2学年課題解決型職業講話)、横浜市立茅ケ崎中学校(2学年職場体験)、藤沢市立湘洋中学校(2学年職業講話)にて実施しました。
ご協力いただいた皆様、体験やワークショップなど工夫を凝らした講話をありがとうございました!生徒さんの感想など、これから学校から届き始めますので改めてご報告させていただきます!
3.みらいGREETING(高校生対象:進路選択支援)
9月に実施した横浜総合高校2年生向けの『みらいGREETING AUTUMN』。
先生方の確認が取れましたので、写真と生徒たちの声をお届けいたします!
・良い意味で、建設業に対するイメージが変わった
・普段生活している学校なども所々鉄骨が使われていて数センチの誤差も許されない緻密な作業のお陰で安心して過ごせているのだと知った
・学べる事が多く、将来への選択肢が増えたと感じた
・人との関わりが大切ということが改めて分かりました
・自分は普通学科の授業は苦手で実際にやって動くのがとても好きなので、話を聞くだけの授業よりはとても楽しかったです
・難しいのかなと思ったけど重機を動かすのすごく楽しかったしいいなと思いました
・価格交渉の体験ができたのが面白く、参考にしたいと思ったから
・楽しかったし完成した嬉しさを感じた
・自分には向いてないと思っていたけれど、話を聞いたり、体験をした事で、自分でもできそう、楽しそうだなと思ったから
・社会人の方たちの仕事に対する正直な思いが見れた
11月13日、会員企業さまとキャリアガイダンス部の先生方と一緒に『みらいGREEING』の振返り・交流会を実施いたしました!
4年前、学校×地域企業の交流会(zoom)からスタートしたこの取り組みは、採用する側・される側といった構造ではなく、共にキャリア・将来について生徒と社会人が語り考える場づくりを行ってきました。これまでの活動を振返り、改めて「高校生をどう育むか」を学校・地域企業でともに考えていきたいと、これまで複数年・複数回ご協力いただいている企業の皆さまにお声掛けし、学校にお集まりいただきました!
コロナ禍で長らくこういった機会を持てずにいましたが、課題を共有しできることを考えていく時間、過程が重要だと実感できる機会となりました。今後も、“社会人”への入り口がもうすぐそこにある生徒に向けた支援を継続してまいります!
お知らせ
今年1月から毎月第3木曜日に開催してまいりましたアスリードCafeですが、今後は不定期開催とさせていただきます。
これまで10代の若者を支援するために、職業講話でアウトプットするだけでなく、日頃より大人もインプットする場が必要なのではないかということで開催してまいりましたが、アスリードとして選択と集中が必要な時期に入り、改めて10代の若者支援に集中させていただくこととなりました。これまで話題提供して下さった皆様、ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
来年度以降、企画が持ち上がった際は改めて皆様へご案内させていただきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
皆様のご支援のおかげで10代の若者の生き抜く力(自己肯定感)を育むことができています。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。