
親愛なるJEグループホールディングスさま
ラオスの少女が、日本で働くまで。
3月の国際女性月間も、残すところわずかとなりました。スワロフスキー財団の協力とともに開催中の「Facets of Change」キャンペーンに対し、世界中からあたたかいご支援をお寄せいただき、心より御礼申し上げます。
今回、ラオス女子教育プログラム卒業生で、現在日本で働くルンニーさんからメッセージが届きました。教育が切り拓いた、彼女の『今』をぜひお読みください。

▲工場長と技能実習生たちとともに。ルンニーさん(左から3番目)は、実習生と現場をつなぐ欠かせない存在。
はじめまして。ラオス女子教育プログラム卒業生のルンニーと申します。
たまご&カンパニー株式会社の仙台営業所で、通訳として働き1年になります。技能実習生の仕事や生活のサポート、工場での通訳などに携わり、上司や同僚に恵まれる中で、人間関係の大切さや「報連相」の重要性を学んでいます。
女子教育プログラムで身につけた「自分で考え行動する力」は、実習生と現場の間に立ち、双方の立場を理解しながら円滑なコミュニケーションを図る場面で大いに役立っています。休日も大切な学びの時間です。5月には、私が日本語を学ぶきっかけとなった野口英世記念館(福島)を訪れる予定で、とても楽しみです。
私は、4人兄弟の末っ子として生まれました。兄弟には持病があり、母は読み書きができませんでした。生活は過酷でしたが、母の教育への理解とルーム・トゥ・リードの支援により、高校卒業後はラオス国立大学で日本語を学び、現在は日本で働いています。

▲朝礼で業務の流れを説明するルンニーさん。
私にとって教育とは、新しい人生やチャンスを切り拓くものです。人は生まれる場所を選べませんが、教育によって自分の夢を選ぶことができると信じています。
日本で働くことへの感謝の気持ちとして、ささやかではありますが、国際女性月間にあたり、自分の意思で5,000円を寄付いたします。世界中の少女たちが学び続けられるよう、皆様にもご支援いただけましたら幸いです。
最後に、国際女性月間にあたり、世界の女の子たちと皆様に伝えたいことがあります。それは、 「男性ができることは女性もできる」ということです。自信を持って、自分がやりたいことや興味のあることに挑戦してください。
私は今後、日本語能力試験N1に挑戦します。将来は大学院へ進学し、日本とラオスの架け橋となる専門性を身につけたいと考えています。
これまで教育を通して私の人生に寄り添ってくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。

ルンニー・スリチャン
これまでに、累計410万人の少女を支援。

▲ラオス国立大学の日本語学科の生徒とともに。左端にルンニーさん。
ルンニーさんが経験した変化は、特別な才能によるものではありません。
教育の機会があったからこそ、生まれた未来です。
3月の国際女性月間、スワロフスキー財団のご協力のもと、世界中の少女600人に、中等教育1年分を届けることを目指します。
・1,000円で、思春期の少女の勇気を後押しする書籍が1冊届きます。
・35,000円で、少女1人が女子教育プログラムに1年間参加できます。
今月、あなたの一歩が、次の少女の未来を変えます。
✨キャンペーン概要
期間:2026年3月2日~31日
支援対象:女子教育プログラム
目標:世界中の少女600人の教育資金1年分(約2,200万円)
ご寄付:こちらからお寄せください(各種カード、PayPay、銀行振込等)
キャンペーン詳細はこちら
✨スワロフスキー財団について
宝飾ブランドとして世界的に知られるSwarovski(スワロフスキー)。その慈善部門であるスワロフスキー財団は、2015年からルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムを通じて、2,200人以上の少女たちに教育の機会を広げてきました。この3月、スワロフスキー財団とともに、あなたのご寄付が少女たちの未来をさらに明るく輝かせます。
◆関連情報
・私にとって教育とは、「新しい人生」です。ルンニーの物語
・女の子が学校に行くとき、誰が家族の世話をするの?
・なぜ女子教育が気候変動への適応力強化の鍵となるのか

▲ラオス国立大学卒業式。右端にルンニーさん。同国での女子の大学進学率は1割にとどまる。
編集後記:下の写真は、今回取り上げたルンニーさんの本棚です。「寂しい時や疲れた時に、リラックスできます。読書は素晴らしいですね」と、メッセージとともに送ってくれました。ルンニーさんの人生は、活動をサポートする世界中の支援者とともに歩む道のりでもあります。今月は国際女性月間です。世界中の少女たちへ、宝石のように輝く未来を届けたいと思っています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。


ルーム・トゥ・リードは、『子どもの教育が世界を変える』との信念に基づき2000年に設立され、非識字やジェンダー間の不平等がない世界を実現するために活動しています。現在までに29カ国で5,200万人以上の子どもたちへ教育を届けています。詳しくはこちらをご覧ください。







